ABOUT
食品ロス削減分科会

日本の食品ロス量は、年間で643万トン(※1)
これは世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界全体の食料援助量約380万トン(※2)に対して約1.7倍。
食に関するロスを減らす取り組みは世界でも共通課題という認識となっています。

世界全体の食料援助量

日本の食に関するロス量

※1農林水産省及び環境省「平成28年度推計」の資料

※2国連世界食糧計画(WFP)による平成29年度食糧援助量に基づく

食に関するロスは資源の無駄になるだけではなく、環境負荷や経済的損失にも繋がります。
食品ロスの削減はもちろんのこと
食品廃棄物全般の削減(ZERO FOOD WASTE)に向けて、
食に関わる企業や生産者、行政、教育関係者が削減方法を考え、取組んでいく分科会を創設しました。

食品ロスとは、食品廃棄物の中でもまだ食べられる可食部と定義されています。 減耗量・食べ残し・過剰除去(調理くず)・直接廃棄(過剰仕入れ、過剰購入)などがありますが、当分科会においての「食に関するロス」は下図全体についての削減を実施します。

MISSION
分科会の活動目的

食品ロス削減の推進
食品ロス削減の手法を分科会会員同士で学び合い、共同 研究・実施等を行います。
調査・分析をし、現状の食に関するロスの数値化を行います。
削減目標を立て、食に関するロス削減に取り組みます。
削減目標の結果を検証し、評価します。
食品ロス削減に関する地域社会への発信
将来世代である子ども達を含む、地域・社会等に対して、食品ロス削減への啓発活動を行います。
食に関するロス削減に向けてひとりひとりが意識し、削減への活動を主体的に取り組める機会を創出します。

EVENT
分科会の活動予定

  1. 勉強会・見学会の実施

    (年3回:1月、5月、8月(予定))

    分科会参加者同士が、食に関するロス削減への課題を出し合い、
    共に考えたり、意見やアイディアを共有する勉強会、
    食品ロスへの取組み現場を実際に訪問する
    見学会を実施します。

    ※実施例:2019年9月19日に行われた
    分科会立ち上げ説明会にて、
    くら寿司様に企業での
    可食部・不可食部から
    作成した魚粉の開発や、
    使用事例についての
    発表を共有し、
    食品ロス及び
    食品廃棄物全般の
    リサイクルやリユースについての
    グループワークを実施しました。

  2. 講演会の実施

    (年1回:3月)

    対象:分科会参加企業・団体・
    食品ロスに関する知見者や取組企業を招待して、
    講演会を実施します。

  3. 分科会イベント

    (年1回:10月)

    年に1度、分科会参加者だけでなく、学生や一般の方も
    参加できるイベントを実施します。

MEMBER
分科会メンバー

当分科会は、フードサプライチェーン全体でのZERO FOOD WASTE (食に関するロスをゼロ)に取り組みます。食に関するロスは食品が生産され運ばれ、消費者に届くまでの全ての過程で発生しているため、多様な業種の方々に入っていただき、共にZERO FOOD WASTEを実現する仕組みや方法を考えていきます。 食品メーカー、物流、流通、小売店、飲食店、生産者、教育関係者、消費者、行政、メディアなど多様な業種のみなさまの参加をお待ちしております。

  • 農家

  • 酪農家

  • 畜産家

  • 漁業者

  • 食品メーカー

  • 食品加工メーカー

  • 飲料メーカー

  • 原料メーカー

  • 交通/運輸

  • 百貨店/スーパー

  • コンビニ

  • 外食

  • ホテル/旅館

  • レジャー施設

  • スポーツ関連

  • フェス/音楽関連

  • メディア

  • 保育園/幼稚園

  • 小・中・高校

  • 大学/短大

  • 専門学校

  • 行政/地方自治体

  • 各種団体

  • etc...

Lossから無限Rへ
  • Remix
    リミックス

  • Refine
    リファイン

  • Refuse
    リフューズ

  • Recycle
    リサイクル

  • Return
    リターン

  • Reuse
    リユース

  • Repair
    リペア

  • Rethink
    リシンク

  • Reform
    リフォーム

  • Restore
    リストア

  • Recover
    リカバー

  • Reduce
    リデュース

  • Rental
    レンタル

  • React
    リアクト

  • Recreate
    リクリエイト

  • etc...

会員特典

1、食品ロス削減方法・研究成果を共有
分科会メンバーの食に関するロス削減方法や研究成果、知識・技術などを共有します。
2、削減目標の設定支援、評価
食に関する削減目標の設定についての支援を行い、毎年年度末に実施した削減成果について評価を行います。
3、分科会行事への参加
食品ロス分科会行事(勉強会、講演会、サミット等) に参加いただけます。有料イベントの際は割引もあります。
4、会員オンライン交流会
会員同士のオンラインでの交流会に参加できます。
5、メールマガジンの配信が受けられます。
食に関するロス削減の最新情報やセミナー・イベント情報などをお届けします。

APPLY
参加申し込み

本分科会は参加費をいただき、運営しております。

ZERO FOOD WASTEを共に目指して取り組む多様な企業・団体を募 集しております。

会員のみなさまには会費を一口の場合は、年間一括納金いただきます。 複数口て6,000円/月以上の場合は、一括納金または月払い(当月末締め、翌月末払い)のいずれかを選択いただけます。 毎月15日を締日とし、年度途中加入の場合は、3月までの月数で算出します。

例 : 6月5日参加の場合 → 6月入会。 3,000円 × 10ヶ月 = 30,000円。

6月20日参加の場合 → 7月入会。 3,000円 × 9ヶ月 = 27,000円。

※年度途中に退会されても、返金はいたしかねます。
※退会を希望される場合は、希望月の2ヶ月前までにお申し出下さい。

法人会員
一口 3,000 円(+税)/月(一口の場合:年会費 39,600円)
個人会員
一口 1,000 円(+税)/月(一口の場合:年会費13,200円)
行政・教育機関またはそれに準ずる機関
無料

※勉強会・見学会・講演会・各種イべントごとに参加費を徴収する場合がございますが、会員は無料または減額で参加できます。

参加ご希望の場合は、会則を確認の上、下記いずれかの方法でお申し込みください。
会則はこちらpdf
お申込みをいただいた後、事務局の手続きを経て、ご入会の決定をお知らせいたします。

1. 申し込み書ダウンロード

下記より申込書をダウンロードいただき、記入後下記メールアドレスまでお送りください。

お申込み書ダウンロード

mail: info@zerofoodwaste.jp

2. フォーム送信

下記のフォームにアクセスし、必要事項を入力し、送信ください。

お申込みはこちら

CONTACT
お問い合わせ

本分科会に関するお問い合わせは以下からお願いいたします。

食品ロス削減分科会「ZERO FOOD WASTE」
事務局 特定非営利活動法人 Deep People
MAIL info@zerofoodwaste.jp
TEL 06-6479-1351
FAX 06-6447-7792
食品ロス削減分科会、ゼロフードウェイストで取り組むSDGsの9つのグローバル目標
  • 飢餓をゼロに
    飢餓を
    ゼロに
  • 質の高い教育を
    質の高い教育を
    みんなに
  • 働きがいも 経済成長も
    働きがいも
    経済成長も
  • 産業と技術革新の 基盤をつくろう
    産業と技術革新の
    基盤をつくろう
  • つくる責任 つかう責任
    つくる責任
    つかう責任
  • 気候変動に 具体的な対策を
    気候変動に
    具体的な対策を
  • 海の豊かさを 守ろう
    海の豊かさを
    守ろう
  • 陸の豊かさも 守ろう
    陸の豊かさも
    守ろう
  • パートナーシップで 目標を達成しよう
    パートナーシップで
    目標を達成しよう

SDGsPLATFORM
関西SDGSプラットフォーム

「関西SDGsプラットフォーム」とは?

2015年9月に「国連持続可能な開発サミット」おいて採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて、関西の民間企業、市民社会・NPO・NGO、大学・研究機関、自治体・政府機関といった、多様なアクターが参加するプラットフォームとして設立されました。

ここ関西では、自治体、民間企業、市民社会や大学・研究機関といった幅広いアクターが、水分野・医療分野・防災分野・ものづくりをはじめ多様な分野で有用な技術・経験を有しており、我が国のみならず途上国を含めた世界のSDGsの達成に資するポテンシャルを有しています。

「関西SDGsプラットフォーム」は、伝統を守りつつ、新しいものを生み出す、進取の気性に富んだここ関西の地において、未来志向の取り組みを益々盛り上げていくことが期待されます。